冬ぼたん
上野東照宮の「冬ぼたん」を見てまいりました。
東照宮の鳥居をくぐって境内に入ると、左側一帯が「牡丹苑」です。
上野・東照宮ぼたん苑は昭和55年(1980年)に日中友好を記念として開苑されました。
回遊式の日本庭園で日本の牡丹と中国政府から友好記念として贈呈された希少な中国の牡丹を合わせて290品種・3,800本が見事な花の競演です。
東照宮の鳥居をくぐって境内に入ると、左側一帯が「牡丹苑」です。
入口には白装束に赤い袴の若い巫女さんが一人いました。
霜除けの藁囲い(ワラボッチ)の中でいたわりあうような可憐な姿が印象的でした。
苑内のあちらこちらに木札が立ち、一句ずつ墨書きされていました。
俳人協会の句会で特選作品だそうです。
五重塔を眺めながら持参の熱いほうじ茶と紅鮭のおにぎりをいただきました。(午後から東大のお仕事があるので)
「冬ぼたん」は、40品種・600本が寒さ除けのワラ囲いの中で可憐に咲いていました。
暖かな日和で平日の午前中、人陰もまばら「ぼたん」も丁度見ごろで鑑賞には最適な日でした。
冬牡丹 待たれてついに 咲きにけり 幸田露伴
そのあたり ほのとぬくしや 寒ぼたん 高浜虚子
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花 慣用句
【日記 冬牡丹】
東照宮の鳥居をくぐって境内に入ると、左側一帯が「牡丹苑」です。
上野・東照宮ぼたん苑は昭和55年(1980年)に日中友好を記念として開苑されました。
回遊式の日本庭園で日本の牡丹と中国政府から友好記念として贈呈された希少な中国の牡丹を合わせて290品種・3,800本が見事な花の競演です。
東照宮の鳥居をくぐって境内に入ると、左側一帯が「牡丹苑」です。
入口には白装束に赤い袴の若い巫女さんが一人いました。
霜除けの藁囲い(ワラボッチ)の中でいたわりあうような可憐な姿が印象的でした。
苑内のあちらこちらに木札が立ち、一句ずつ墨書きされていました。
俳人協会の句会で特選作品だそうです。
五重塔を眺めながら持参の熱いほうじ茶と紅鮭のおにぎりをいただきました。(午後から東大のお仕事があるので)
「冬ぼたん」は、40品種・600本が寒さ除けのワラ囲いの中で可憐に咲いていました。
暖かな日和で平日の午前中、人陰もまばら「ぼたん」も丁度見ごろで鑑賞には最適な日でした。
冬牡丹 待たれてついに 咲きにけり 幸田露伴
そのあたり ほのとぬくしや 寒ぼたん 高浜虚子
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花 慣用句
【日記 冬牡丹】