今日は小寒 『寒の入り(かんのいり)』
牡丹は春に花咲く花木ですが、 春についた蕾をつみ取り、夏の終わりには葉をつみ取って花期を遅らせ、藁の霜囲いをして、冬に開花する牡丹を「寒牡丹」といい、春咲きの品種を人工的に温度調節することによって、冬に花を咲かせる牡丹を「冬牡丹」というそうです。
開花時に葉がないものが「寒牡丹」、緑の葉がついているものが「冬牡丹」です。
二十四節気の小寒は寒さがしだいに厳しくなっていく頃
「小寒」から「立春」の前日までの1ヶ月の期間のことを「寒(かん)」と呼びます。
2019年の場合、小寒は1月6日、立春が2月4日ですから、1月6日から2月3日までが寒となるのですが、その寒の期間に入る日のことを寒の入り、と言います。